☆経営分析 基本メモ2
・キャッシュフロー分析
※キャッシュフロー計算書とは、2期の財務諸表を用いて増減の値から企業の資金状況を明示するもの。
(例えば期首現金800→期末現金1800で1000の増を3つに分けて分析する。)
1営業CF→本業から獲得したキャッシュフロー。(営業力・債権回収力)+
2投資CF→設備投資の状況。(設備・有価証券の売買・貸付金支出回収)
投資を行えば-
3財務CF→資金調達と返済状況。(資金の借り入れや返済、社債・株式発行)
資金調達が返済を上回れば+
※フリーキャッシュフローとは営業CFと投資CFの合計額
つまり営業CF-投資CFであり、企業が自由に使える資金のこと
フリーキャッシュフローは+が望ましく、借入金などの財務CFを賄えるが
-なら財務CFで補うこととなる
※運転資金(運転資本)=売上債権+棚卸資産ー仕入債務
つまり、仕入から販売までの期間中に支払をし、売上債権の回収までの期間に
会社を回すための資金のこと
望ましいCFと望ましくないCFを把握すること